【USMs15使用構築】まわりまわって受けループ 【最終1863】

 

みなさんシーズン15お疲れさまでした。

今シーズンは久しぶりに集中してレートに潜りましたので構築を紹介します。


【はじめに】
 ・今シーズンも最終順位にこだわることとし、『最終1000位以内で終える』を目標に
  挑戦しました。

 ・最終結
  92戦56勝36敗(最終レート1863最終順位933位)※勝率60.9%

 

【並び】

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【パーティーコンセプト】
   メガシンカ枠の選出率が高く保てるような受けパーティ

 

【構築経緯】

 s11で組んだパーティには誤魔化し枠としてアタッカーを何匹か入れていたが、よ
 り受けループに近いパーティを組めないかと思ったところから構築がスタート。
 前回のパーティがメガシンカ枠であるメタグロスの選出率が低く、数値的に不利を
 とっていたためメガシンカをできるだけ多く選出出来るようパーティを組んだ。

 

 

【個体解説】

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カバルドンに強い他、テテフの3匹中2匹がこだわりアイテムを持っていることも後押しし、エスパーの一貫を切れる枠としても活躍した。メガするタイミングも重要で、先制で鬼火を撒けるようあえてメガシンカしなこともよくあった。

 

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このパーティの軸となる1匹。裏と協力することで広範囲をカバーできる。トーチカの使い方がポイントで、こだわり判定やトリック防止に役立つ他、むやみに使わずに勝負どころまであえてトーチカがないように立ち回り、ここぞで使うことも重要。

 

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 ほろびゲンガーがやたら選出されるため、抜け殻をもたせた。ヤミラミと一緒に対応する。初手ヤミラミで先制鬼火を入れておけば楽になる。ドヒドイデと一緒に残飯ガルドや宿り木の種を撒いてくるような陰キャポケモンのPP枯らしも担当している。ちきゅうなげを使う場面がほとんどなかったためボルチェンサイクルに強く出れるステルスロックを採用。

 

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いろいろ詰め込んだエアームド。のろいで技スペースを作りたかったが、てっぺきじゃないと間に合わない相手がほとんど。ステロダメ+剣舞ヒコウZで特化ドヒドイデをとばせるぐらいの火力。余談だが、ヒコウZ時のファイナルダイブクラッシュのモーションが気に入っている。クラッシュ、さいこうだぜ~

 

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一番の役割対象はアーゴヨン。このパーティの中で唯一再生技がないためHP管理が重要。ニトロチャージを採用することで上からみがわりで粘ってくるような相手(サンダー、ラティ、特殊マンダ、オニゴーリ等)にどくどくを打ち込むチャンスをを生み出す。みがわりはオニゴーリの零度回避や積まれたクチートのふいうち回避を意識して採用。

 

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フェアリータイプ、電気タイプを中心に上5匹できついところをカバーしてくれたポケモン。カプ系とガッサに強いのがありがたい。ヤミラミと同時選出する機会もよくあるが、メガするのはほとんどフシギバナ
はじめてポケモンをしたときに最初にフシギダネを選んだ自分としてはフシギバナを活躍させることが出来て満足している。ちなみにDSもVCが内蔵された緑版2DSを使っている。

 

【選出】

対応範囲が一番広い3匹を選ぶため基本選出はないが、ドヒドイデ+他2匹から選出を考えていく。

 

【あとがたり】

使用感は前回(S11)より今回のパーティの方がよかったし自分好みに仕上がった。攻撃的なパーティを組んでも結果が出ず、まわりまわってやっぱり自分は受け主体だなと感じさせられた。
様々なポケモンの型と戦術がある中で全てに対応することは不可能に近いが、レート環境ではアベレージを残せばいいと割り切って潜っていた。
世代を重ねるごとにポケモンの種類、型、技、持ち物、戦術が増加していたが、次回作ではガラル図鑑に登場するポケモンに限定されるということで、そういう意味では7世代は最も戦術の幅が広い世代になるんじゃなかろうか。いずれにしても自分は、次回作でも受け主体でいくんだろうとは思っている。メインロムはシールドで決まりかな。